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診療科・部門紹介 2022/12/07 更新 |
当室は「江東病院で診療を受けておられるがんの患者さんが、外来で安全・快適に抗がん剤治療を受けて頂くための専用スペース」です。またホルモン剤・モノクロナール抗体薬など、慎重な投与を要する注射薬の外来投与が必要な方も利用されています。
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副院長 兼外来化学療法室長 太田 一樹 おおた かずき | |||
出 身 校 | 金沢医科大学 | ![]() |
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専門分野 | 消化器内科、消化器癌の化学療法 | ||
資 格 | 消化器内視鏡学会認定医、指導医 癌治療学会治験臨床医 |
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コメント | 化学療法は、外来でも安全・効果的にできるようになりました。化学療法が患者様の日常生活に支障を与えないように配慮し、化学療法を「より安全に、より快適な環境で、より短い時間で」という要望にお応えすべく、治療を行って参ります。 |
外科医長 兼緩和ケアセンター長 仁科 晴弘 にしな はるひろ | |||
出 身 校 | 佐賀医科大学 | ![]() |
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専門分野 | 消化器癌の化学療法、緩和医療 | ||
資 格 | 外科専門医 日本がん治療認定医機構 暫定教育医 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医 日本緩和医療学会認定医 Diploma of Tropical medicine & Hygiene in London school 日本外科学会、日本緩和医療学会、日本癌治療学会 CART研究会 |
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コメント | ・消化器がんの「早期発見、早期治療、適切な緩和治療」を柱に、診療を行っています。 ・「痛み、苦しみの少ないカメラ」を目指して、適切に痛み止めなどを用いて、苦痛の少ない胃カメラ・大腸カメラを行っています。「検査を受けたことが分からなかった」とおっしゃる方も居られます。 ・がんを再発された方には、副作用の少ない抗癌剤を用いて、癌による苦痛が少しでも軽減するように治療致します。癌の痛みや腹水などが消失した方も居られます。 ・地域で開業されているDr.と協力して、在宅・入院と切れ目のない緩和医療を提供できるように努めます。痛みのケアは、特に細やかに致します。 |
■緩和的化学療法について | ||||
私どもは患者さんのニーズに合わせた、前向きな治療・看護・ケアを提供したいと願っております。 再発がんなどを抱えておられる患者さんの中には、ご年齢や体力の問題で、化学療法剤の通常の「推奨量」とされている投与量を使用できない方も居られます。その場合、状況によって腹水や腫瘍のサイズを少しでも軽減させ、患者さんの苦痛を和らげる緩和(ケア)的化学療法を、無理の無い容量で行っております。 |
![]() ご希望の方は、外科 仁科医師までお問い合わせください。 |
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![]() ※辛い症状を軽減させる目的の、減量抗がん剤治療法です。 |
![]() ※腹水・胸水の苦痛を軽減する目的で行います。 |
診療科 | 病名 |
一般外科 | 大腸がん、胃がん、乳がん、膵臓がん、肝臓がん、食道がん、胆道がん、頚部悪性腫瘍 |
呼吸器内科 | 肺がん |
血液内科 | 悪性リンパ腫(ホジキンリンパ腫・非ホジキンリンパ腫)、白血病・多発性骨髄腫 |
消化器内科 | 大腸がん、胃がん、膵臓がん、肝臓がん、クローン病(レミケード使用) |
婦人科 | 卵巣がん、子宮がん |
泌尿器科 | 前立腺がん、腎がん、尿管がん、膀胱がん |
リウマチ内科 | 慢性関節リウマチ (レミケード使用) |