個性を生かした看護を実践しています

 病院という空間には、患者さんひとりひとりの日常的な生活が存在します。その中で治療面のフォローだけでなく、病気や入院によって思うようにできない部分、例えば「食事や入浴も含めた日常生活を、安心かつ安全に手助けをして差し上げる」ことが看護の基本だと、私は考えています。

  当院で働く看護師たちは、卒業した学校や経歴、ライフスタイルも大きく異なります。看護師それぞれが、看護へのこだわりを持って入職している訳ですから、私たちは「そうした個々の個性を無理に画一化してしまう」ことはありません。1人ひとりが学んできたこと、経験してきたことを尊重し、共有する。自分のスタイルを生かすことで、自然と人から学ぼうという意識も生まれます。お互いの良い部分を吸収していく内に、自分自身も成長できるのですね。

 そして当院の看護部には、いつも笑顔があります。また、どんな些細なことも話し合って解決し、より良い病院作りをして行こうという活気と温かさがあります。こうした職場であることを誇りに持ち、私たちはこれからも患者さんのため、そして看護という仕事を選んだ自分たちのために、日々努力して行きます。

 ぜひ一度、私たちの職場を見にいらして下さい。江東病院はあなたの「個」を応援します。

看護体制について

  2交代制(日勤・夜勤)
  看護方式 : 固定チームナーシング
  入院基本料施設基準 7:1

看護部の理念(私たちがめざす看護とは…)

  生命の尊厳と人間性を尊重した看護を実践する
  看護の専門性を追究し、知識技術を向上させる
  チーム医療での看護部門としての役割を十分発揮して協働関係が保てる
 
 私たちがめざす看護とは、患者さんとご家族を中心に6枚の花びらで囲み、病院の理念である大地と、看護部門の理念である太陽から、その患者さんが、より健康的で満足のいく日常生活を送れるようサポートさせて頂くことです。

看護部での能力開発について

 クリニカルラダー制度
 現在の看護実践能力の位置を自分自身で確認し、さらに質の高い看護実践能力を習得するための指標となるよう、4段階のレベルを定めています。そのレベル指標を基に個々の年間目標を達成できるよう、段階別教育研修や勉強会の手段により学習します。
レベルⅠ こえび
 新卒~再入職者
指導を受けながら、看護が実践できる
レベルⅡ あまえび
 卒後2~3年目
マニュアルに基づき、自立して看護が実践できる
レベルⅢ くるまえび
 卒後4~8年目
チームリーダー業務が実践できる
分析的に捉えた看護が提供できる
レベルⅣ いせえび
 卒後4~8年目
部署においてリーダーシップが発揮できる
院内全体や社会など、視野を広めた看護活動ができる
 年間教育
個人のレベルに応じた教育プログラムを、教育計画に基づいて看護部教育委員会が企画、実践しています。
 

ラダーレベルⅠ 研修風景


第20回 看護研究発表会 平成30年2月24日 江東病院(7F)
看護研究運営委員会  委員長 近藤明美
 第1部 第1群  座長(手術室師長) 松尾亜矢子
1.術後訪問導入の意義に関する文献検討
 -エビデンスに基づいた実施に向けて-
 手術室  大森 雅子
2.当病棟に於ける褥瘡発生要因とその対処のあり方に関する検討  本館4F病棟  青山 洋子
3.転倒リスクの高い患者に対する看護介入の再検討  本館5F病棟  須長 朱里
4.回復期リハビリテーション病棟での転倒・転落の分析と今後の課題  東館4F病棟  関根裕美子
第1部 第2群  座長(本館5F病棟師長)小斎奈美子
5.陰圧個室隔離に於ける不安の調査
 -肺結核の疑いのある患者-
 東館3F病棟  倉持 紫乃
6.カテーテル検査の安静の必要性について理解を深める
 -合併症の発生を軽減するために-
 本館北3F病棟  半澤 恵莉
7.乳幼児の点滴固定法に関する検討  本館南3F病棟  上島奈津美
8.大腿骨近位部骨折患者の心配事軽減への取り組み
 -術後の経過表作成と効果-
 本館6F病棟  関 馨
第1部 第3群  座長(東館4F病棟師長)萩元和江
9.大腸内視鏡検査前のモビプレップ自宅飲用オリエンテーションの効果  外来  吉田 千佳
10.透析患者に於ける導入時の気持ちについて
 -アンケート結果から考える-
 血液浄化センター  栗原 昌子
第2部 江東病院に於ける退院支援活動  総合司会:東館3F病棟 豊田敦朗
総評 看護部長 菊地ひろ子、看護顧問 柿川房子、院長 海老原 功、理事長 小出 輝